ありがとうV6

2021年11月1日、26年の歴史に幕を閉じたアイドルグループがいます。

 

V6ってすげーんだな、そう改めて思ったのはラストツアー、10月27日のコンサートでした。

だって可能性とポテンシャルをめちゃくちゃ感じたもん。

この人たちからなら面白いものがバンバン出てくるぞ!っていう。

でも終わっちゃうんですよ、信じられるか。

 

最高潮の状態といってもいいのに、そこで終わらせた。

 

自分の人生と重ねて語ってもいいですか?

語らせてください。本当に大好きなので。

 

94年生まれの私、95年生まれのV6。

おそらくファーストコンタクトは長野博ウルトラマンティガ

再放送だと思います。幼稚園の頃、仮面ライダークウガとセットでみてた。

 

小学生になると、それはもうテレビでV6を見ない日はなかったでしょう。

まず火曜日の伊藤家の食卓学校へ行こうはマストだし。

木更津キャッツアイみてたし。

ポンキッキーズ21みてたし。

ごくせんも犬夜叉アイシールド21もキャプテンハーロックもみてたから主題歌めちゃくちゃ聞いてたし。

WAになって踊ろうはV6バージョンで学校で踊ったし。

親父は車で永遠にサンダーバード流すし。(※ファンではなく、買い物や旅行に連れてかれる際ジャンルを問わず自分が気に入った曲をTSUTAYAでCDレンタルしてはMDにダビングして我々への同意なく永遠に流していたので、その時のブームがサンダーバードだったんだろう)

 

私が小学生の頃は、自分も周りもふくめてV6はキラキラアイドルなジャニーズという扱いはなかった。お茶の間でいつも見る、親しみをもっているおにいさんたちかも。

アイドルとしてならば、タキツバとKAT-TUN、めちゃくちゃ人数がいた時代のNEWSが好きな子が多かった。

カミセン、トニセンでわかれてることすらうろ覚え。

でも学校へ行こうを見てる時はその企画がおもしろかったのでどうでもいいのだった。

 

ただ、ちょっと良い雰囲気の時に流れるありがとうのうたにじんわりきたり、"イノッチ"の「トニセン流し」は真剣にテレビの前で応援してた記憶がある。

大人でも学校に行けるんだ、と不思議な気持ちだったけど、頑張ってる大人がかっこよかった。タイトルの意味はひとつもわからずなんやこれと思っていたけど、大人になってから「白線流しとトニセンか....」とはっとした。

今、立派な井ノ原担に育った私がもう一度トニセン流しを観たらどうなってしまうんだろう。多分おおよそ人の形を保てなくなるかもしれない。とんでもないことをしてくれたな?

 

時が経つ。

中学生になって、学校へ行こうも終わりつつあり、V6のグループとしてのテレビ露出が減った時期だった。

クラスに熱心な関ジャニのオタがいたくらいで(ズッコケ男道体育祭で踊ったな〜)、別にジャニオタが存在感を出しているようなコミュニティに属してなかったのもあったし、それまでCD-R教材やポストペット掲示板ROM程度にしか使わなかったインターネットでいろんな活動を始めたから、テレビに強い興味はなくなり、アイドルとは完全に離れた。

私自身も最初こそテニス部にいたけど馴染めず、美術部という8割漫研みたいな部活に入り浸り、アニメ・特撮・夢小説・同人サイト・ニコ動などといった方面にズブズブで、タレントで追いかけてたのはお笑いとテニミュなどブームの中にあった若手の芸人・俳優だった。

一言添えると小学生の頃からテニプリにはハマっていたのでこれらの黒歴史はもう全部しょうがないといえる。

時代も時代で、アイドル=AKBみたいになっていったし、中1の時の仮面ライダーは電王だったし、ニコ動が注目されボカロ曲がたくさん生まれ、なんかもうオタクコンテンツとインターネット文化の勢いが凄まじかった。Twitterとかも生まれたし、mixiがまだ招待制くらいか?あとiらんど小説の流れで恋空も流行ったし、みんな前略プロフィールを作りデコログなどのリアルタイムサービスを使っていた...。

 

脱線しました。中学は2次元と2.5次元(当時はそんな呼称なかったが)オタクとしてイキっていたし、BUMPのFLASH動画とニコ動に毒されてたのでジャニーズなんかよりバンプとボカロきけよwwwくらいの痛さを持っていた。

そういえばいのはらくんの結婚報道と電王放送時期っておなじなのかよ、嘘だろ。

銀魂とかもやってたの?嘘だろ........

朝と夕方リビングで垂れ流されているニュースでうっすら結婚報道知るレベル。

 

高校生のときは、インディーズバンドを追いかけまくったり、とにかくライブに行った。バンドの沼だった。自分もギターを始めたし、音楽だけが私の支えぐらいの勢いで生きてた。清志郎と志村とアベが亡くなった魔の2009年も記憶に新しく、311のこともあって余計にそうなってた。

この頃の身のまわりの風潮は「ジャニーズ全員なよなよしてるしアイドルとかダセエけどTOKIOももクロperfumeだけは認めてやるぜ!でもおれたち飾りっ気のないバンドこそが至高!」みたいな。

音楽フェス出演とかあったしね。邦楽誌でも取り上げられたりね。SNSの普及もあいまって、大衆的なものに対する逆張りサブカル層に好き放題言われてた気がする。

インターネットでは「サブカル」がサブカル(笑)的な扱いにもなっていったし、ますます孤立してると特別感を感じ悦に浸ってるような量産サブカルクソ野郎に溢れた時代。自分は孤立してる・尖ってる・個性的・イカれてると思ってる100人が群れてるようなそんな雰囲気だ。モテキの映画もあったし、BUMPとRADが沈黙を破って大きなライブをしたりもあったし、とにかくロキノン系のキッズに勢いがあった。

そんで、ご覧の通り自分もそれらのコンテンツは好きだ。でもそれらの同じコンテンツを楽しんでる層の人間は大嫌いだった。

 

また脱線。とにかく周りにキスマイのオタクとかいたしJの字は関係なくもないが、Vの字はすっかり見当たらなかった。

いのはらくんをたまにテレビで見かけるくらいだったと思う。9係とかは観ていたので。ただ、ドラマに出てる俳優の一人であって、V6の存在には全く気づかなかった。

 

高校を出るといわゆるグラフィックデザイン関係の専門学校に進学した。3年間がんばったしいろんなエンタメを摂取した。

家庭がいろいろあって崩壊して、家に帰ってもひとりぼっちな生活だった。

息つく間もないくらい制作の日々で、なんとか合間にバンド活動をした。

専門3年目に音楽事務所と関わった。いろいろあって就活時期にメンタルをズタボロにされた。

ちょうどその時にV6がデビュー20周年を迎え、急激に露出を増やした。

クラスメートがハマったようで、又聞きながらもやはりテレビを観れる時間もなく時が過ぎていった。卒業したころ、その子からいわゆる"観賞会"に誘われた。

 

2016年、私は就活とインターン、卒業制作でずいぶんと磨耗していて、精神的にはおおよそ社会に出れる状態ではなく、細々単発バイトで繋ぐフリーターと化していた。ほぼニートかも知れん。それくらい動けなかった。(診断書がないのでジャッジできないが、多分普通に病んでた)

画面で再会したV6は自分が知っている以上に歌もダンスもうまく、ステージがすばらしく、照明が天才的だった。

観させてもらったのは2011年のセクバニコン、そしてその時最新の2015年フォエバコンだった。

こんなすごいコンサートやってたんだ。嵐がバック復活!みたいなくだりも、TOKIOと小芝居してるかんじも、ああ、ジャニーズならではのつながりか、と新鮮だった。

なによりも、曲をほとんど知っていた。というのはもちろん、その時の最新曲とかはわからないが、過去のシングル曲をメドレーで披露するパートが必ずあるので、そこであれもこれも知ってるんだけど!?と衝撃をうけたのだった。

 

友達から借りたペンライト。友達はかたや三宅担、かたや坂本担だった。

何色にすれば良いかわからず、とりあえず小さい頃、ボーダフォンかなんかのCMで関係ないぜー!と叫んでた岡田がめちゃくちゃ美人だったな...いまこんなゴリラなんか...と思い出し、「じゃあ黄色だね!」といわれ、黄色を光らせた。

でもだんだん、え、いのっちMCであんなふざけてたのに歌うっっっま...かっこよくない...?となり、最終的に緑色を光らせていた。推しが決まった瞬間だった。

 

学生のうちにバンド活動は空中分解、あたらしいものを追うにはお金も時間も足りない。でもまともに働いてないので暇。

私はみるみるV6にハマって、過去の作品を追って行った。

楽曲提供のミュージシャンに、自分が音楽が全てだと思っている時期に聞いてきた人たちの名前が多くて震えた。

いのはらくんは実はギター弾けるし曲も作れるしニッチなバンドをいろいろ知っていてとても親近感を覚えた。

健くんがボイジャコンでバスターくんのシャツを着てると思ったら完全にピロウズ提供の「シュガーナイトメア」を歌ったので、バンドでずっとピロウズのコピーをしていた私は震えた。

毎朝あさイチでいのはらくんを観るためにちゃんと起きたし、つい最近まで描きたくもなかった絵をファンアートとして描いた。

 

Twitterを通じてわかったことは、ジャニオタの中にも同人とまではいかないがいわゆるな絵師界隈みたいなものがあって、イラストを描く人同士で繋がりやすかった。

時には未成年でそういった創作を行わない層から神格化されてめんどくさいこともあったけど、イラストを描くジャニオタの多くは2次元コンテンツと掛け持ちのオタクが多い印象で、ネットリテラシーの備わった人たちも勿論母数として多く、関わることに対してとても気持ちが楽だった。

 

ただ、いつまでもふらついていたらオタク活動における資金は稼げない。

...ちゃんと働くか!自然とそうなった。

 

わたしはこの空白の時期をV6に助けられたんだなと今も思う。

このあとお声がかかったことによって、専門で一悶着あった音楽事務所にて4年くらいバイトしてた。一悶着あったなら二度と関わらんと言いたいところ、勇気出していろいろ条件出して交渉して働き出せたのはV6が突き動かしてくれたからだと思う。業界としては好きな場所だから働いてみたい場所でもあったし。

学生という立場を失ってからろくに就活もしてないダメ人間と化したので、あんまり友達とも会いたくなかったけど、人と関わることは、絵をほめられたりオタクの仲間をふやすことで平気になった。

音楽事務所に勤め出したら、それはそれでロックミュージックを聴くのが辛い時期も出てきた。そのときは、V6のポップスが癒してくれる。

4年勤めて限界を感じた時、転職の後押しとして支えてくれたのもV6の曲。

とにかく2016年からずっと支えだったことは間違いない。

 

2017年のONESコンサート以降は落ち着いて、次はジャニーズWESTやSexyZoneやKAT-TUNなど、いろいろなアイドルのコンサートを楽しんだり、トニセンやメンバー個人の舞台を観にいったり、小中で夢中になっていたテニプリが再燃したり、普通にバンドのライブ、お笑いライブも見に行けるようになって、今までの人生でハマったコンテンツがだんだん並列になっていて、とにかく趣味が豊かになった。

ただ、やっぱり知ってからというもの、"憧れの大人"というカテゴリーにはずっとV6がいたのだ。

 

25thの配信コンサートもちゃんと見た。鳥肌がたった。

通常通りの構成のコンサートを配信してもらうよさというのは勿論ある。

ただ、これに関しては徹底して配信でしかできないひとつの作品の"仕上げ作業"のようだった。

表現に対してとことんプロだなと思ったし、今、日本にこれだけのパフォーマンスできる人らと"チーム"がどんだけあんだろうな...と考えてしまった。

CDもなんだかんだ全形態買ってた。いつでも見れるでしょ、と開けなかっただけで。

 

解散発表を聞いた時、私はすでに転職からしばらくたっていて、帰りの電車の中でネットニュースをみて、ファンクラブのメールを確認して、静かに泣いたことを覚えている。

全然受け入れられなくて、残された時間がないことを知りつつ2021年はずっとV6から遠ざかっていた。

 

でも、最後ならば見届けないわけにはいかないとダメ元で抽選応募したツアーに当たってしまった。

直視したいようなしたくないような、貴重な機会、最後のチャンスなのに。

入金を済ませてからも目を逸らした。

 

10月に入って、「最後の〇〇出演」が増えた。

見ざるを得なくて、見て、泣いた。きて欲しくない日がきてしまうんだなと思った。

 

27日の横浜アリーナ。ほんとうに「いつも通り」「すばらしいクオリティで」行われたコンサートだった。来年あるいは再来年にまたやるんじゃない?ってくらい

でも頭では最後と分かっているので永遠に泣いていた。

 

シングル曲がメインのメドレーで健くんにファンサされた。

仕事が忙しくて、なんも準備できなくて、前にWESTのコンサートで作った「バーンして」うちわをそのまま持っていったんだった。

健くんはその人の顔をみて、「あんたにやってんだからな〜」って感じでファンサする人だった。末恐ろしい。あの瞬間我々はコミュニケーションを取ったんだ...

いのはらくんのうちわも持ってたしスルーされるもんだと思ってたけど最後だからみんなにやるぜって感じだったんだろうか。

残念ながらいのはらくんからファンサは貰えなかったけど、べつにそこがメインではないのでよいのです。

 

本当におだやかで、いつも通りで、楽しかった。

楽しかったがゆえに帰ってからも泣いた。

 

2日後このメンタルで受け取ったサプライズ家族写真にまた泣かされた。

 

人生の話はおわり。ここからは解散コンサートについてのいろいろです。

 

11/1がきてしまったときもギリギリまで仕事で、駅からタクシーで帰るくらいだった。

(さすがに当たるわけもなく自宅での配信鑑賞です...)

これまでと何も変わらないセットリストと演出。

違うのはMCでおのおの最後の挨拶をしてくれた程度で。

 

どこまでもいつも通りだった。

めちゃくちゃ泣いた。

 

あの人たちなにがすごいって、いつも通りのコンサートをして、ちょっとしんみりするMCはあったけど、まるで次があるかのような自然さでかっこよく去ってったんですよ。

配信終了後には映し出された拳の写真には全員のサインが添えてあって。

ずーーーっとRin音提供の「95 groove」のインストがループしている。

 

彼らの立ち上げたV-Landというファンクラブに入っていた人がログインすると使えるサービスがあって、そこにぼちぼち入り浸った。

このサービスは解散後も11月いっぱい、さまざまな映像作品や衣装の資料・写真などが公開される仮想空間のような...なんかオンゲのロビーにずっといる感じのやつ。説明下手か?

謎の球体が自分のアバターで、ふよふよしている他人の球体とすれ違うたび「ひとりじゃねえ...」と安心した。

 

で、コンサートがおわって1、2時間くらいだろうか

そのV-Landのファンに向けて最後の映像作品として、本当にどこにも公開されていない"新曲"入りのめちゃくちゃかっこいいムービーが配信された。

 

解散が11/2の0時なら、解散2時間前ほどのできごとですわ。

 

震えたわ。家で震えたわ。

新曲の「鏡」、楽曲提供はwacci。

 

なんかさあ!

「愛なんだ」の玉置浩二のような大御所による名曲もありましたが

Rin音しかりwacciしかり若者に支持される若いクリエイターと一緒におもしろいものを作り上げられる技量・若いクリエイターをフックアップできるほどの知名度を持っているこのグループが解散するのってめちゃくちゃ惜しくない?

私はもしかしたらそこが一番悔しかったのかもしれない。

 

そうして自分の中で悔しい・悲しい・寂しい・でも楽しかったとぐちゃぐちゃになった感情は、迎えた11/2の「三宅健のラヂオ」により救われた。

 

まずインスタ始めてくれて、唐突にインライまでやってくれて

なんならそこに、いのはらくん・長野くんがきちゃったっていう。

 

解散から20分くらいで、元メンバーの半分がそろっちゃってるっていう。

そんなことある?

 

「円満」という言葉がこんな似合う解散ないよね。

解散しても集まりたかったら集まっちゃうんだから...

などと脳内で結論づけることでこの珍事にかなり救われました。

ただ、その日はマジで寝れなかった。

 

「V6は完成したんだ」「完結したんだ」などとかっこいい言い回しはありますが、私は解散は解散、なくなったもんはなくなったもんなのでめちゃくちゃつれぇということを隠すつもりはありません。

うまいことなどひとつもいえず、今も全然受け入れきれてません。

ただ、前例にないことをやりつづけて26年突っ走った人らの円満な解散というのは形としてとても美しく、こちらに残るのは「もっと見たいものがあった」というポジティブな未練だし、後を濁すことのないものだった。

この先20年続くグループが出てくるのかはわかりませんが、"終わり方"に対してよい前例を作ったのではないか。

結婚・出産などの捉えられ方が女性とは根本的にちがう男性アイドル(特にジャニーズ)には、メンバーの卒業・入れ替わりという概念はあまりありません。

そもそもの寿命が短かったり、4・50代になってもグループ単位で活動が続いている例自体が少ないんじゃないかと思うし、そういう意味で一つの到達点であることは間違い無いと思います。

 

11月が終わっても、頼んだグッズが届いたり、きっと円盤も出ると踏んでいるので惜しみつつも楽しませてくれるんだろうなという期待がある。

ファンファーストな人たちの表現の極みを見届けられ、たくさんの幸せを貰えたことに感謝してますし、応援していてよかったと思わせてくれるグループで誇らしい。

 

 

・・・ひとつだけいいですか?

 

Crazy RaysとNOIZとGOLDを生で聴きたかったな〜〜〜〜!!!!

 

ないものねだりなのでこの辺で。

 

グループは終わってしまいましたが、元来個性のつよい6人が各々の場所で芸を磨いてきて、それが集合体になったからこそ武器となったような存在でしょう。

スピリットという曲の最後のフレーズにある「いつか届くそれぞれの未来できっと笑おう」それをやってくれる6人なのではないか、と信じることも安易にできます。

たまにエピソード供給あるんだろうな〜。と考えるとうかうかしてらんないです。

 

ただまあ、適度な距離をみつけて、未練は未練のまま、ずっとこれまでの26年をこれからも愛するオタクでいることでしょう。

 

ひとついい?とかいいながらも最後にお願いがあります。V6さんよ。

 

いのはらくんの未発表音源だしてくんねえかな!?!??アップルパイとか!いっぱいあるよね!?

トニセンはTTT3弾やってよね!?あとアーティスト活動も続けていいんだよ!?!??!?

剛くんはそのキャラメルボイスと重力と骨が存在しないえぐいダンスをどっかで披露してくれるよね!?!??!?!して!?!?!??!

健くん...はアイドルを続けてくれるだろうから心配してません。インスタを見守らせていただきます。

岡田師範あんたもや!あんた俳優と裏方に徹しそうだからいっとくけどあんたのその澄んだ歌声をどっかで聴かせてくれや!!!なあ!!!!!!!!!!

 

生涯こんなに推せるアイドルいるんかな。

後輩グループは後輩グループなりのストーリーを創っている最中だし、在り方に正解がないことは承知だけど

「解散」という"終わり方"の美学を、ファンとの向き合い方を、悲しいことにはならんように、先人の創ったこのとても形のいい前例のいいところを吸収してくれよ...な...!

 

長いこと駄弁ってしまいましたが私はとりあえず、ベスト盤を聞いたり、日々いのはらくんのかっこいいところを観て悶えるオタクをやってやり過ごすことにしました。

すでにそれぞれ新しいお仕事や、直近の映画出演など供給は絶え間なく生まれています。

6人それぞれの活躍を楽しみにしています。

よい旅立ちになったね。

 

最後にV6の好きな曲をavex公式チャンネルからはっつけていく。

 

youtu.be

いのはらくんがリアコ。こんな店員が仕切ってるカフェ?バー?通うわ。たまにギターの弾き語り聞かせてくれるタイプの陽気な店員じゃん

youtu.be

いのはらくんかっこよすぎわろた

 

youtu.be

オカダプロデュースだし、いのはらくんは壁ドンするし

 

youtu.be

私はたぶん一生Crazy Raysの強火担だ

永遠なんかにキョーミはないけど泣いたのさ...

 

youtu.be

何をラストと捉えたらいいかわからんのだが集大成といえる一作。MVがすごい。

今までのシングル曲のMVに出てくる小道具などが散りばめられてる。

 

いつまでみれるかわからんし、もしかしたらずっと残してくれるかもしれないけどavexから出てるMVや過去のCD特典のバラエティー企画、2017年のツアードキュメント(1時間半越えの長尺!)などはまだ見ることができる。

プレイリストを貼っておくので是非お気に入りをみつけてほしい。

youtube.com

考えて欲しいんだけど、26年分漁れるコンテンツが溜まってるんですよ?

つまり今からV6にハマっても、1年後10年後にハマっても、遅くないってことです。

 

あと、avexのオフィシャルサイトでは、スペシャルコンテンツとして今までリリースしたほぼ全曲から15曲分のプレイリストをいろいろ作れます。そして聞けます。

ちょうどよ〜くサビ部分だけ抜き出されているので気軽に聞けます。

 

私がつくったリストも貼っておきますね。

 

・提供陣が豪華ということを伝えたいプレイリスト

avex.jp

 

・個人的に元気出るプレイリスト

avex.jp

 

・大人になるほど沁みる〜っておもうプレイリスト

avex.jp

 

・打ち込み系とか、音とリズムが気持ちいい〜っておもうプレイリスト

avex.jp

 

以上です。なんかはてなって記事書いてると文字数カウントされるんですけど、この時点で8900文字を超えました。(追記してたら10000字超えたらしいですこの記事)

 

あ!あとAmazon Primeで07〜20年のコンサートみれますよ。まじで。見てくれ。

12月には今回のラストツアーの途中の公演回ぶんが配信されるぜ。

www.amazon.co.jp

 

宣伝いっぱいしてしまった。

 

これからも大好きだぞV6。

 

追記。

10月27日のコンサートに行くにあたって、解散発表から目を背けてきた分色々準備が間に合わずにグッズも揃っていなかった。

ついでにいうとしばらくジャニオタアカウントからも離れていたし、みんな私のこと覚えてないやろって思ってた。

まあ貧弱装備だけど楽しんでくるぜ!みたいなツイートをしたら、V6のオタクを始めてから仲良くなったフォロワーの子がペンライト譲るよと連絡してくれた。

是非に...と軽い気持ちで当日顔を合わせたら、ほんとうにコンサート前に知り合いに会うその感じがなつかしくて、心底コロナが憎くなった。そんで、ペンライトを譲ってもらえたことによって後悔することなく最後のコンサートに参加できた。

自宅に録画機器がないんだよな〜と軽い気持ちで言ったら、別の友達がDVDダビングして送るよ!と言ってくれて、ほんとうに送られてきた。

おかげで残しておきたかった尊い瞬間を何度でも見れるようになった。

ほんとうによいファンの仲間に支えていただきました。

この場を借りて改めてありがとうございます。

感謝は伝えきれんし、どうお返ししたらいいかわからないんですが...もちろん困った時はお互い様精神で、協力できることがあればするし、あとは世の中が落ち着いた時に遊んでくれ。そしてジュース一杯でもおごったる。

つまるところ、V6のファンっていいね。あんまり自分たちの質がいいとか言いたかないですが、銀テ柵にかけたり取れてない人に声かけたりみたいなのは本当にこの目で見てきたし、親切にしてくれた人がいっっっっぱいいるので、習慣としてモラルが仕上がってて、それらを自然に習う感じがとっても暖かかったです。

V6という現場で繋がってた絆かもしれんけど、これからもどうぞ仲良くしてくだされ。いつかカラオケでまたShelter歌おう。

 

おわり